言葉と鉛筆で描く日常風景

ニュウの泉~習作29



木陰のなかの微笑み

大地に落ちた黒い樹影がゆらゆらと揺れるなか
小動物のようにはしっこく動く少女が
ふと僕の方を振り向いて微笑んだ

その笑顔はそよ風にリンと響くガラスの音のように
涼しく和やかだった

ニュウの泉~習作28



夕暮れの風のなか、少女のきめ細やかな髪がさらさらと頬を流れる。

そんな時の少女の表情は、別人のように見える。

普段は表に出さないこの子の精神が浮かび上がって来る。

ニュウの泉~習作27



子供たちの歓声が空高く響く。

芝生の上で寝転がっていた僕は、読みかけの本を傍に置き空を眺めた。

透き通った青く広い天空。
そこに子供たちの声が吸い込まれていく。

宇宙にまで届け、と思う。
この平和な日常を祝福するために。


ニュウの泉~習作26

new practice 20170906

夕暮れ時、逆光に照らされて黒く跳ねる少女の後ろ姿。

日々育っていく生命の返らない一日を、僕は懸命に記憶に留めようとする。

遠ざかって行くその姿に、どうかこの子に幸せをと祈る。

ニュウの泉~習作25



誰かのことを想う時、ニュウの表情は見違えるように優しくなる。
そうして、ニュウの傍にいる人々は、平穏と安息を感じる。

命が響き合う時。
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