言葉と鉛筆で描く日常風景 The Green Mile

The Green Mile

死刑執行場への道、人々はそれをGreen Mileと呼んだ。

映画は、夜8時過ぎから始まった。
独りで、しかもそんな時間に映画館に入るのは初めてだった。
たまたま通りかかった映画館に掲げられていたポスターに魅かれてチケットを購入した。

ストーリーも俳優も音楽も、その時の僕の気持ちにフィットした。
掛け値なしに素晴らしい映画だと思った。

11月の深夜近く、僕は10キロほどある道を歩いて帰った。
かちっと冷えきった、澄んだ空気が心地よかった。

両翼に緑と赤のランプを点滅させながら、1機の飛行機が銀色に煌めく星たちなかを南東へ飛んだ。
その時間、僕の大切な人が僕を愛していると言って海外へ飛立って行った。
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